タナカ整体院は、大阪府交野市のストレスケア、自律神経失調症、未病対策に取り組む整体院です。

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第284号(2017/10/1)【痛みを感じ切る-ストレス・リリースの応用】

こんにちは、
今日は運動会日和ですね!

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

【痛みを感じ切る-ストレス・リリースの応用】

 

訪問施術に伺っているあるクライアントさん。

 

当初自律神経の失調、ホルモンバランスの乱れ、胸痛、疲労感等
を訴えて当院にオファーをいただいたのですが、

 

疲労感がかなり激しいこともあり、
まずは身体の状態の底上げを図り、
ある程度まで上がってきたところで心理ワーク等も取り入れる、
という方針で進めておりました。

 

施術とセルフケアの甲斐もあってか、
身体だけでなく精神的にも大分状態も上がり、
ご本人の希望もあって個人セッション、
整体に心理ワークを加えて行うことになりました。

 

まず心理ワークでは、
自分のなるべく古い記憶・エピソードをリストアップし(早期回想)、
そのうちのいくつかにストレス・リリースを行ったのですが、

 

「他人からの評価を恐れる」

 

といったようなテーマに気づかれたとのこと。

 

続いて整体施術に移ったのですが、
当初心理ワークを行う前に傾聴(検査)を行って、
背中の肝臓のツボの調整を予定していたところ、
いくつかストレス・リリースを行った後では、
肝臓のツボは調整をする必要がなくなるくらい
身体の状態が調っておりました。

 

そこでご本人が、
ご自身の腎臓の状態に興味があるとのことでしたので、
仰向けになっていただき、
腎臓の内臓整体を行うことにしました。

 

腎臓はだいたいおへその高さに左右に一対あるのですが、
このクライアントさんの場合、
左右を比べると、左の腎臓は柔らかい感じですが、
右の腎臓ががつっと硬く遊びがない感じです。

 

しばらく施術を続けていると、
背中(腰)の方に痛みが放散しだしたとのこと。

 

ただこの痛みの出方が、
施術者としては何やら取ってつけたような、
腰そのものというより、
脳?潜在意識?が作った症状のような感じがしましたので(ダウト!)、
今覚えていただいたばかりのストレス・リリースを活用して、
その「痛みを感じ切りながら」額に手を当てていただきました。

 

すると私の左の手のひらの中で強張っていたクライアントさんの右の腎臓が、
どんどんやわらかく解けていき、あたたかくなったように感じました。

 

クライアントさんにお聞きしても、
もう放散痛は消えてしまって腰もすっかり軽くなったとのこと。

 

今回の脳の状態を変えることで、
しかも自力で身体の痛みに影響を与えられたことは、
このクライアントさんにとっても大きな経験になったかと思います。
―――――――――――
◆ちなみに本日10/1の夜9時からのNHKスペシャルのタイトルは、

 

「“腎臓”が寿命を決める」

 

だそうです。
(興味そそる〜!)

 

番組HP
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20171001

 

【交野マラソンのHP】

 

本日10/1に開設された交野マラソンのHPを閲覧して来ました。

 

http://www.katano-marathon.com/

 

まだ発表されていなかったコースですが、
各クラス前回と変わっていないように思われます。

 

ただやはり気になるのは、大幅に減った一般枠の定員。
(10km:6500人→3000人、3km:800人→500人)

 

数十分で締め切りになる、
有名な人気のあるマラソン大会のクリック合戦のようには
ならないでしょうが、
締め切りになって後悔しそうな方は、
早目に申し込まれるとよいかと思います。
(エントリーは10/15より)

 

交野マラソン
http://katano-marathon.com/

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

運動会に参加されたクライアントさん、
お疲れさまでした!

 

明日からもどうぞよい一週間を
(^^)/

第285号(2017/10/23)【身体の左右のアンバランス】

台風一過、
風の浄化と呼ぶにはなかなかに強烈でしたね!

 

当院は支障なかったのですが、
1階の入り口に3階のピアノ教室の植木鉢が置いているのですが、
それがひっくり返って割れていたり、
知り合いの整体院では、
壁に貼っていた看板が外れたりしました。

 

クライアントのみなさんは
ご無事でいらっしゃいますでしょうか?

 

タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

【身体の左右のアンバランス】

 

当院では、
かぜを引いたときに、
「あし湯」という民間療法をおススメしていますが、

 

身体の左右差を解消することで
自然治癒力を発揮させるというやり方ですので、
普段のセルフケアに活用されている
クライアントさんもいらっしゃいます。

 

先日も70歳代の女性が、
左ふくらはぎ外側の神経痛を訴えていらっしゃいましたが、
関連がありそうな骨盤、そけい部、ひざの施術を行ったところ、

 

痛み自体はなくなったものの、
左足の温かさが右足に比べて、
まだずいぶん冷たいのが気になりました。

 

冷たいということは血流が悪いということですが、
血流が悪いということは免疫力も落ちます。

 

実はこのクライアントさんはこの二ヶ月前に、
左のふくらはぎが「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」
という傷口などから細菌が入って炎症を起こす病気になっていたのですが、
もう痛みはないものの、傷口の治りがいまひとつということも伺っておりました。

 

そこでお家でのセルフケアとして、
主訴の神経痛の再発の予防と、
蜂窩織炎の傷口の治癒を促すため、
身体の左右のバランスを調えるために、
あし湯(追加の2分は左足)をおススメしておきました。
―――――――――――
施術から10日ほどしたころ、
付き添いで来られていた娘さんからメールで経過を報告していただきました。

 

「田中先生

 

先日は母の施術ありがとうございました。

 

その後の母の足の状態はおかげさまで良いようです。

 

施術前は椅子や床からの立上りの度に痛みを訴えていたのが、
今はなくなりました。

 

蜂窩織炎もカサブタが取れるのを待つ段階までにきていますが、
油断せず、足を温めることに心がけます。

 

ありがとうございました。」
―――――――――――
◆いつも症状が左側、あるいは右側にばかり出るというクライアントさん。

 

もし足を触ってみて温かさに左右差があるようでしたら、
しばらくあし湯で左右差を解消されることをおススメいたします。

 

(温かさに左右差がなくなってくればOKです)

 

↓以下、あしゆのやり方↓

 

●脚湯というのは、膝が隠れるまでのお湯(消化器症状)に、
同様に足湯は、踝が隠れるまでのお湯(呼吸器症状)に、
8分間(6分+2分)入れて温めます。
その時のお湯の温度は、ふだんの入浴温度より2度高いことが必要であり、
最初の温度よりも冷めないよう差し湯をしながら行います。

 

@まず両足をお湯につけて6分経ったら、
足を乾いたタオルでよく拭いてみて、
一方の足は赤くなっているが、
もう一方の足は白いままだったら、
赤くない方だけ、もう2分間、
さらに1度高めた湯の中へつけます。

 

※もし両足を出した時に、
どっちが赤くないのかよくわからない時には、
足裏が分厚いと感じる方、
又は土踏まずが鈍く感じる方を選んで追加します。

 

A2分間がたったら、再びよく拭いて、
水を飲んで寝ます。

 

※あしゆは足を温める方法ではありますが、
あしゆの真骨頂は温める事にあるのではなく、

 

「身体の左右差(ねじれ)を揃える」
  ↓  ↓
「自然治癒力を発揮させる」

 

ことにあり、鈍い方を追加して温める事にとても意味あります。

 

※熱過ぎる温度で温め過ぎたり、
気持ちが良いからと言って10分も20分も温めると、
両足とも赤くなってしまい、
左右差がわかりづらくなってしまいますので、
ご注意ください。

 

↑以上あしゆのやり方↑

 

よろしければ、お試しください。

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

今日は台風の後片付けをなさっていた方も多いかと思います。

 

お疲れさまでした。

 

季節も10/20から「秋の土用(〜11/6)」に入りました。

 

土用は季節の変わり目にあたるため、
体調も崩しがちですのでどうかご自愛くださいね。

 

それでは
(^^)/

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