肩こり・腰痛・関節痛
自律神経失調症・ストレス
タナカ整体院 大阪府交野市森南 3-5-4
TEL:072-893-5504


このような方に…

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 「症例」

  5.臀部(でんぶ)痛

   Hさん 58歳 女性 主婦

  主訴:腰痛



   Hさんが腰痛を訴えて来院されました。
  

   部位を確認すると、腰に両手を当てる体勢(前にならえの先頭の人の体勢)を

   取ったときに、両手の親指が触れる位置(腸骨稜:いわゆる腰骨)から三、四セ

   ンチ下、つまり腰というよりもお尻の上の方の部分(上臀部)、それもほぼ左右

   対称の位置であった。痛みは左側だけが出ていたり、右側だけだったり、両方

   だったりするとのこと。来院時には両側に出ていた。下肢への放散痛はない。

   
   ちょうどこの部位は、「小野寺圧痛点」と呼ばれる胃、十二指腸に異変があると

   その反射が出るとされている部位であり、筋肉であれば「中臀筋(ちゅうでんき

   ん)」に相当する部位であった。

   そしてこの中臀筋は主に第4、5腰椎から出ている神経(上殿神経)の支配を受

   けているが、その第4腰椎には変位(骨のズレ)が確認できた。

   下肢神経学検査に異常は認められない。


   まず胃・十二指腸を中心とする消化器系に内臓整体を試みる。

   この段階で確認を取ると、左側臀部の圧痛はほぼ消失していたが、右側にはさ

   ほど変化はみられない。

   そこで変位の確認が取れていた第4腰椎に矯正を試みたところ、右側の臀部痛

   もほぼ解消された。
   
   
   あくまで推測の域を出ませんが、ほぼ左右対称の位置に症状の出ていた臀部
 
   痛ではありますが、左側は内臓の機能低下が原因となって、神経を介しその反

   射点(小野寺圧痛点)に生じたもの右側は第4腰椎の変位(骨のズレ)が原因と

   なって、第4腰椎から出る上殿神経の狭窄を招き、その上殿神経によって支配

   される中臀筋に生じたものと、左右それぞれが違う原因によって臀部痛を生じ

   ていたのでは、と考えられます。

   
   施術から二週間経った現在、症状の再発はないとのことです。


   参考 : 『最新医学大辞典 第2版』 医歯薬出版
         『カイロプラクティック・マネジメント』 エンタプライズ
   
   (Hさんの許可を得て掲載)


                           

  最終改訂:2008.06.19
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