タナカ整体院は、大阪府交野市のストレスケア、自律神経失調症、未病対策に取り組む整体院です。

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第262号(2017/3/3)【背中にありがとう】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。

 

夜分恐れ入ります、
少しずつ春めいてきましたね。

 

タナカ整体院の田中です。
(^^)

 

【背中にありがとう】

 

少し前に「奪われたポジション」というタイトルで、
部署異動から不安感、不眠(中途覚醒)に陥ってしまわれたクライアントさんが
立ち直られた症例をご紹介させていただきましたが、

 

http://www.tanaka-seitai.com/sikkan/syourei/syourei-huan.html

 

その中で「背中にありがとう」というおまじない(!?)があり、
興味を持たれたクライアントさんもいらっしゃったようでした。

 

「背中にありがとう」は、
どんな人間関係でもいいのですが、
特に少しこじれたり、気まずくなってしまった人間関係の修復におススメです。

 

やり方は

 

・相手の背中に向かって「いつもありがとうございます」など、感謝の言葉を心の中で
言う

 

…だけです。
目の前にいなければイメージの背中に向かってでもOKですし、
どうしても感謝を述べにくければ、
「反面教師になってくれてありがとう」みたいなのでもいいのかと思います。

 

「背中にありがとう」は、
私が京都に住んでいた約二十年前に、
女性の理容師さんに教えてもらった方法なのですが、
上記のセッションまではクライアントさんにおススメ
したことはありませんでした。

 

「心理ワーク」というより「おまじない」ですし(笑)。

 

でも、このクライアントさんが、
明日からまた仕事に行っても、
職場でどんどんエネルギーが落ちそうな気がして

 

「何かないかな?」

 

と思ってたときにふと思い出した方法だったんです。

 

正直おまじないをおススメすることはちょっと戸惑いましたが、
エネルギー漏れを防げるイメージも湧きましたので
思い切っておススメしました。
(クライアントさんも藁にもすがる状態でした)

 

結果、このクライアントさんの人間関係は好転したようですが、
私も頑なだった相手の態度がなぜか軟化した経験があります。

 

背中に向かってというのは、
おそらく相手の潜在意識に入りやすいからだと思いますが、
この機会に、面と向かって家族に感謝の気持ちを伝えられない方も(私です)、
一度この方法を試してみてはいかがでしょうか?

 

症例-不安感、不眠(中途覚醒)
http://www.tanaka-seitai.com/sikkan/syourei/syourei-huan.html

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

そろそろ年度末ですね。

 

今日いらしていただいた自営業をされている男性が頭を指差し、

 

「これ取ってください^_^;」

 

と言って、あたまのデフラグコースを受けていかれました。
(非常にお疲れのようでした)

 

ここから修羅場を迎えるクライアントさんも多いかと思いますが、
何とか乗り切っていただければと思います。

 

それでは、
どうぞよい週末を
(^^)/

第263号(2017/3/11)【喜べば則ち気が緩む】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。

 

こんにちは、
いかがお過ごしでしょうか?
タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

今回はストレスだけではなく、
ものすごく喜ばしいことの後も、
心身の状態を崩すこともあるというケースをご紹介いたします。

 

【営業のご案内】
3/13(月)は出張のため、営業時間を

 

9-11、16-20時

 

とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、
よろしくお願いいたします。
m(__)m

 

WEB予約
http://gizam.jp/rsv/p/tanakaseitai

 

【喜べば則ち気が緩む】

 

中医学には「喜べば則ち気は緩む」という言葉があります。

 

喜びの感情は心(しん:心臓)に属しますが、
喜びは張りつめた緊張をほぐし、緩め、
気血の流れをも促してくれます。

 

ただそれも度を過ぎてユルユルになってしまうと、
精神をコントロールしづらく、イライラ、
不眠などに陥ってしまうこともあります。

 

先日いらしていただいた50歳代の男性クライアントさん。

 

毎月メンテナンスにいらしていただいているのですが、
最近のご様子を伺うと、
いつもの消化器系のすっきりしない感じの他に、
今回は左の肩こりと、
ここ一週間くらい寝汗で夜起きてしまうとのことでした。

 

身体を傾聴(検査)してみますと、

 

@心臓-内臓整体
A右胃兪(ゆ)穴-経絡調整

 

と出ました。

 

Aは背中の胃のツボ(経穴)で、
このクライアントさんにとってはベーシックな
消化器系のケアを身体が欲しているのだと思いますが、
@の心臓はこの方には非常に珍しく、注意を引きました。

 

左の肩こりは、心臓の影響で出ることもあれば、
胃の不調でも出ることもあり、
はっきりとどっちの影響かはわかりませんでしたが、

 

寝汗は中医学では盗汗(とうかん)と言われ、
感情的な影響で心の陽(熱)が強くなりすぎると、
イライラして不眠になり、
熱を放つために寝汗が出てくることもありますので、
寝汗の方はどうも心臓と関係がありそうです。

 

いずれにしてもこのクライアントさんにとっては珍しいことやなぁ〜
と思いながら施術を進め、終わりに近づいたころ、
ふと思い出したことがあって…

 

「最近、株の方はどうですか?」

 

ってお尋ねしたところ、
ここのところすごく調子がよく、
このまま確定させればかなり利益が出そうとのこと。

 

うまくポジションを取れたことや、
今後の見通しなども熱く語られたのですが、
このクライアントさんは約一年前に株をはじめられて、
時々うまくいったりいかなかったりをお聞きしていたんですが、
今回はすごくうまくいったようで、
本当に「喜」んでおられるようでした。

 

「○○さん、(寝汗は)これ(株)ちゃいますか?」

 

「あっ!?」

 

何年も株をやっている方でもそうだと思いますが、
とりわけはじめて間がないと、
株価の上下動に感情も揺れてしまうのだと思います。

 

お気持ちはわかりますし、難しいとは思いますが、
なるべく上がっても下がっても気持ちをニュートラルに
保たれることをおススメすると、

 

「ホンマに調子乗ってました…^^;」

 

と反省されておられました。

 

望外の幸福も、
それはそれでストレスとなり、
意外と心身の状態を崩される方もおられますので
ご注意くださいね。

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

上記のセッションが終わって、
クライアントさんと

 

「何ごとも程々にせなあきませんね〜」

 

と話していたのですが、
そのとき私の頭の中では、
なぜか井上陽水の“愛されてばかりいると”という曲の

 

「愛されてばかりいると星になるよ〜
 ゆきすぎてばかりいると空にゆくよ〜♪」

 

というサビの部分がずっとかかっていました。
(^^;)

 

私の脳の検索エンジンは、
私が小学生のころに聞いたこの曲を勝手に
この状況にふさわしいと判断したのでしょうが、
クライアントさんがお帰りになった後、
思わず動画サイトを漁ってしまいました。

 

(安全地帯がバックのを見つけてかっこよかったです!
 若い方は何の話かわかりませんよね、昭和の話で申し訳ありません。)

 

それでは、
引き続きよい週末を
(^^)/

第264号(2017/3/17)【体験談をいただきました!】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
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こんばんは、
いかがお過ごしでしょうか?
タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

今回は当院のクライアントさんから
当院の体験談をいただきましたので、
ご紹介させていただきます。

 

よろしければご覧ください。

 

【体験談】
●肩こり、腰痛、背中の痛み、胃の痛み、頭痛、PMS、育児ストレス(40歳代女性 主婦)

 

私がタナカ整体院に初めて来たときは、
背中と腰の痛みが続き、
朝起きるのも辛い状態のときでした。

 

2階にある整体院の階段を上がるのも痛くて辛かったのが、
帰りには痛みなく階段が降りることができて、
びっくりしたのを覚えています。

 

それ以来、もともとある肩こり、
偏頭痛による嘔吐後の胃痛、PMSのだるさなど、
お医者さんに行くまでではないけど早く良くしたいときや、
自分ではどうしようもなくなるとタナカ整体院に来ています。

 

田中先生はいつも最初にじっくり話しを聞いてくれるので、とっても安心できます。

 

また体のリーディングをしていただくと、
私からは言ってなかったのに、
ちょっと前に傷めてしまったところを当てられたりしてびっくりします。
セルフケアもしっかりやっていたこと、
さぼっていたことも言わなくてもバレてしまいます(笑)

 

施術自体は痛みは全くありません。
終わったあとはボッーとしたりしますが、
翌日以降は体が軽く元気になってることが多いです。
自分の体の中の自然治癒力を引き出してくれる感じがします。

 

私は子育てのストレスがとても大きかったので、
話しをじっくり聞いてもらえたこともすごく嬉しかったです。
こころと体はつながってると思われている方にはタナカ整体院はピッタリです。
体からのアプローチで心を軽くしてもらえるし、
“あたまのデフラグ”コースや、
心理カウンセリングで体の不調をおこしにくくしてもらえます。
この2つのことができる整体院は他にはなかなかないと思います。

 

私は出会えてとてもよかったです。
いつもありがとうございます。

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

年度替り、花粉症、ここのところかなり
お疲れでおみえになるクライアントさんもいらっしゃいます。

 

どうかご自愛なさってくださいね。

 

それでは、
どうぞよい連休を
(^^)/

第265号(2017/3/25)【邪気の行方】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
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夜分恐れ入ります、
中休みに外に出ていたのですが、
まだまだ寒く感じました。

 

いかがお過ごしでしょうか?
タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

【邪気の行方】

 

年度末ということもあり、
ここのところお疲れの方も多かったですが、
先日いらしていただいた女性クライアントさん。

 

数ヶ月前から整骨院に施術助手としてパートに行かれて、
興味があった足つぼの技術なども教えてもらえて
それはそれでよかったのですが、

 

ただあまりにも身体も精神的にもしんどくなってしまうので、
試用期間が切れる今月いっぱいくらいで辞めることにされたそうなんです。

 

これだけ聞くと、
この仕事に向いていなかったようにも思えますが、
数年来のお付き合いのある私からすると、
すごく向いておられたが故に、
しんどくなられたのかと思いました。

 

身体を維持する上で邪魔な病気にもつながる気を、
中医学では“邪気(じゃき)”といい、
その邪気に対抗する気を“正気”といいますが、
施術としては主に正気を補うことで邪気を鎮める補法(ほほう)と、
過剰な邪気を抜く瀉法(しゃほう)があります。

 

その考えでいきますと、
このクライアントさんは、施術者として、
うまく患者さんの身体から邪気を外に出すこと(瀉法)に成功しているのですが、
いかんせんその邪気に、ご自身がやられてしまわれて、
しんどくなってしまったのかと思います。

 

この邪気の処理、
我々施術者にとってはこの目に見えぬ産業廃棄物の処理は死活問題でして、

 

腕が上がって患者さんの身体から邪気を出せるようになればなるほど、
自身が襲われ、心身の不調に陥るリスクも上がるわけです。

 

このクライアントさんは、
元々当院で施術を受けられても、
割合気に対して敏感なタイプで、
ある意味ヒーラー体質なんだとは思いますが、
私も4〜5年前くらいまでは、
施術中に邪気に襲われてムセたり、
涙目になったりしておりましたので、
退職を決められたお気持ちもよくわかります。

 

今回の施術では、消耗がかなり激しかったため、
フルセッション(整体+“あたまのデフラグ”)を受けていただき、
施術後にしんどさはなくなったものの、
退職するまであと何回か行かなければなりません。

 

対処法として、少し前のメールレターにも書きましたが、
私は施術中に「自分の本質(大我)につながる」ようにしてから
邪気に襲われなくなりましたが、
これは人にお伝えするにはあまりにも抽象的ですし、
もうこのお仕事も辞められるということですので、

 

・職場ではタイミングがあれば手を洗いに行って邪気を「水に流す」。

 

・帰ってからはお風呂の中で爪もみをして「水に流す」。

 

をおススメさせていただきました。

 

注意点としては、
されていないとのことでしたが、
このお風呂の残り湯での洗濯は、エコですが、
健康面を考えるとやめといたほうがいいと
申し添えさせていただきました。

 

◆ちなみに、当院の施術スペースに
黄色いワインボトルを置いてあるのをご存知でしょうか?、
あれはクライアントさんの身体から出した邪気を
入れるために置いてあり、
あとで「水に流して」います。

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

昨日の中休み、
2006年の3月に卒業して以来はじめて、
私が通った整体学校(ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院
の併設の治療院に行ってきました。

 

母校の治療室に何をしに行っていたかというと、
ここのところ目がゴロゴロして、
視力も落ち気味のような気がしていたのですが、
自分なりに骨格や筋肉、ツボ、気功…
まあ当院の施術と同じで合わせ技で調整していたところ、
それなりに改善できてそれなりにスッキリはしました。

 

ただ、もうちょっと何かないか?と思っていたときに、
ふと母校の校長先生の目の治療に関する整体コラムを思い出し、
読んでみたらもっと詳しく知りたくなったのが昨日の昼前、
「受けた方が早いわ!」と思い切って予約して、
10数年ぶりの訪問となりました。

 

で、興味を持ったのが緑内障のコラムだったんですが、
緑内障って眼圧が上がって、視野が欠けたり、
最悪は失明にいたる目の病気で、
通常点眼薬で「眼圧を下げて」コントロールするのが一般的なんですね。

 

それをこの校長先生は、

 

「目〜心臓に還る静脈血の障りを整体で取り除くことで眼圧を下げる」

 

と、思い至られたんですね。

 

すごくシンプルな発想なんですが、
頸の調整ですので技術はすごくいります。
そのせいか整体で眼圧を管理するというのは
あまり聞いた事がありません。

 

校長先生も緑内障の施術をやりだしたんがここ何年かで、
まだ症例も少ないとのこと。

 

「すごい社会貢献できると思うんやけどなぁ〜!」

 

って言われながら座学で知識を入れ、
実際に施術を受けてみたんですが、
スタートは鎖骨付近の開放から始まりました。

 

この鎖骨付近の開放は、
実は私が2009年に作った当院の小顔整体のスタートとまったく同じで、
むくみ緩和、老廃物の排出の目的で「静脈の出口から」という発想だったのですが、
改めて私がこの学校の卒業生だということを再認識しましたし、
美容メニューが緑内障の予防にもなっていたのかと思うと、
少しうれしくなりました。

 

そんなわけで、
校長先生の熱が伝染したこともあり、
当院のHPの適応症に「緑内障」を加えました。

 

なかなか緑内障と整体って結びつきにくいですし、
どれだけご縁があるかわかりませんが、
もしいらしていただいたらしっかりやろうと思います。

 

それでは、
どうぞよい休日を
(^^)/

 

↓校長先生の緑内障の記事↓

 

◆緑内障 整体で眼圧を下げる事が出来るのか!
http://ameblo.jp/gakuintyo/entry-12092431105.html

第266号(2017/3/31)【慢性中耳炎も加えました】

◆このメールレターは、当院でカルテを作らせていただいた方で、
メールアドレスを教えていただいた方にお届けしています。

 

こんばんは、
また寒さが戻ってきましたね〜。

 

年度替りをいかがお過ごしでしょうか?

 

タナカ整体院の田中です。
m(__)m

 

【慢性中耳炎も加えました】

 

昨日いらしていただいた女性クライアントさん。

 

元々就活のストレスで自律神経が乱れて
いらしていただいたクライアントさんでしたが、
就職も無事決まり、
東京に引っ越される前日に
メンテナンスにいらしていただきました。

 

身体の方をみさせていただくと、
就活に苦しんでいた当時ほどの頭や肩の
バキバキした感じはありませんでしたが、

 

元々水がたまりやすかった右耳に、
一週間ほど前から違和感があるとのこと。

 

前回のメールレターで、
私が出た整体学校の校長先生から、
「緑内障」の考え方、施術の仕方を
身をもって学んできたお話をさせていただきましたが、
「中耳炎」も同じ考え方で整体がお役に立てます。

 

中耳とのど(咽頭)をつなぐ耳管というところには、
繊毛(せんもう)上皮細胞という毛のついた細胞があって、
この毛が異物や中耳に入った水をのど(咽頭)にかきだしてくれているのですが、
かぜなどで炎症を起こしてしまうと滲出液がたくさん出てきて、
痛んだり耳だれが出てきたりするんですね。

 

急性のときは速やかに耳鼻科を受診して、
抗生剤で対処してもらうとよいと思いますが、

 

慢性化したものは、繊毛上皮細胞が機能低下して、
かき出さなくなっている可能性が高いんですね。

 

中医学でいうと、急性のときは邪気が強い状態で(実証)、
慢性化したものは正気が弱っている状態ですね(虚証)。

 

そこで繊毛上皮細胞の運動性を上げるために、
中耳に行っている動脈、
心臓に還ってくる静脈のルート上に障りがあれば、
骨格・筋肉・筋膜調整などで取り除くことが
シンプルに整体でできることになります。

 

他にホリスティックな取り組みとなると、
中医学的には腎は耳と関連深いとされていますので、
腎に経絡調整なり内臓整体、ヒーリングでアプローチするというやり方もあります。

 

ちなみに、
当院のクライアントさんでも、
尿検査で蛋白が降りがちであるとか腎が弱い方で、
中耳炎の既往歴がある方は多いです。

 

そんなわけで、
当院の適応症に

 

「慢性中耳炎」

 

も加えました。

 

主訴として来院されることは少ないかもしれませんが、
いらしていただいたらしっかりやりたいと思います。

 

◆このクライアントさんには餞別に、
「ストレス・リリース」のプリントをお渡しいたしました。
(苦笑、他にないんか…)

 

●最後までご覧いただきありがとうございました。

 

新年度も、
みなさんのご活躍を祈っております。

 

それでは、
どうぞよい週末を
(^^)/

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